DTMを始めるにあたり「モニターヘッドホンでも買ってみるか」とAKG K240 Studioを買ってみました。
モニターヘッドホン
「DTMのためには味付けされていないフラットなモニターヘッドホンが良し」というような記事を読んだのがきっかけ。
まぁ、まだ音がどうこうの前に知らない事だらけなんですけど、形から入らないとね。
気分が上がらないよね。
で、有名ドコロを探してみると、日本でメジャーなのは「MDR-CD900ST」というSONYのプロフェッショナル用ヘッドホン。
んで海外で多く使われているのは「AKG K240 Studio」らしい。(嘘かもしんないけど)
別に「自分はあえてコレを選んだ」とかじゃなくて、最初は普通に「MDR-CD900ST」を買おうと思ってました。
人間色々失敗してくると「高くてもメジャーなモノ買ったほうが無難である」と理解してくるんですよね。
結局安いという理由でコッチ買ったワケですが
いや、前はそこそこな値段だったらしいんですけど、数年前から終息品らしいんです。
後継機の240MK2も出てますしね。
終息してんのにまだ売ってるとかバッタモンかなんかですか?と思いつつも、その疑惑を深めてくれる7,000円台という価格。
しかしAmazonでの評価は悪く無い。比較的新し目の評価もある。
そして本当のバッタモンはわかりやすく存在している。
色々と謎の多い「AKG K240 Studio」ですが、とりあえず形から入るなら十分だろうと。
(これが失敗する人の思考パターンであるか)
到着〜開封
ほんと開けたまんまで撮りました。決して袋から出してまた詰めた後ではありません。
あんまりテンション上がらないこの梱包、なんだか味わい深いですよね。
なんかブラック✕ゴールドの配色がヤンチャというか・・・嫌いじゃないですけど。
内容物は他に説明書と変換プラグでした。
なんでもこのk240にはオーストリア製と中国製があり、後期の方は中国製だとか。
どこかのブログかサイトで「もし偽物だったら中国製とは書かずにオーストリア製と書くよね」なんて冷静な分析を読んで妙に納得してしまったり。
ちなみにAmazonのレビューを見たらオーストリア製も中国製も音質は変わらないとのこと。
そもそもヘッドホンを買ったなんて数年振り、良いも悪いも基準がありません。
しかも数年前に買ったのなんてSONY MDR-XB500ですよ、どっかいきましたけど。
EXTRA BASSとか書いてる低音LOVEみたいなヤツですから、比べようが・・・というかウレタンクッションが気持ちいい事しか覚えてない。
コードが外れて交換も出来るようです。
いやー何てこと無いかもしれないですけど、片側コードのヘッドホン憧れだったんですよね。
「ところでこれはドコ製なんだ?」とじっくり見てたらご丁寧にチャイナシールが貼ってありました。
感想(あとがき)
こんな音楽的素養のない人間が「音の広がりが〜」「音の粒が〜」とか言ってもアレなんで細かい音質については特に触れません。
まぁカナルイヤホンからヘッドホンにしたので最初は違和感がありました。でも慣れるとすごくクリアに聞こえて大満足。
しいて言うと僕は頭が大きめなので長時間付けてると耳と頭が痛くなります。
使わない時は適当な箱に装着して側圧が弱まるようにしてますが、他にも試したら良かった方法が1つがありました。
このヘッドホン、頭部のフィット調節にはゴムが使われているのですが、それを外したらかなり快適なつけ心地になりました。
外すには裏にあるネジを外し、ゴムと一体化してるパーツ(指でつまんでるヤツ)を外してまたネジを締め戻す。
面倒くさかったら普通にゴムをハサミかなんかで切ればいいんですけど、戻したくなったら困りますからね。
頭が小さい人には向かないかもしれません。(そもそも必要ないか)
あとパーツ及びゴムそのものは外れず「ヘッドホンからなんか飛び出てますよ」みたいな感じになります。
とはいえ、買って良かったヘッドホンでした。
これが基準となったので、もう1つ違うヘッドホンを買って聴き比べてみたい所。
ちなみにAKG K240Sはリケーブルすると音が一段と良くなるようで「BELDEN 88760」というケーブルが最高の組み合わせらしい。
試してみたい!