100均の透明プラ板にレーザープリンターで印刷してみた
2016/04/25
デイリーマインドではおなじみの「100均プラ板」記事。 レーザー印刷に至ってはこれまで散々叩きのめされてきたワケですが、 なんだか明るい兆しが見えたようです。その一部始終をどうぞ。 その前に、これまでの戦いを知らない方はこちらもどうぞ。
①「うまく出来た!?レーザープリンターで100均の白色プラ板に印刷してみた」の巻
②「やっぱ難しい!?レーザープリンターで100均の夜光プラ板に印刷してみた」の巻
③100均のプラ板をシルエットカメオで切ってみた。
白色・夜光・透明の三種を制覇
制覇してもちっとも嬉しくないですが。
とりあえず100均、いや、ダイソーにあるプラ板は 全部試した事になるのかな?
今回は透明プラ板で印刷を試みるので、まずは内容から。
A5サイズが1枚とB6サイズが2枚、キーホルダーは2個付属しております。
A5サイズで一度失敗してからB6サイズで本番しなさいということなのでしょう。違うか。
例のごとく
さて、ダイソーの思惑通り最初はA5のプラ板で印刷することに。
内容は例のごとくデイリーマインドロゴです。
透明プラ版はザラザラ面がなく、両面ともツルツルなので印刷出来るかどうかも定かではなかったんですが、どうせ3枚あるしとリッチな中央配置で。
そして今回はキーホルダーの穴を付けませんでした。
なんか付けたら失敗しそうな気がしたんですよね・・・なんて。 ではいつものレーザープリンターに手差しで印刷!
あ、きれい
どうですか?すごく綺麗に印刷出来ましたよね?
見難いので背景にコピー用紙を敷いてます。ちなみに目薬はサイズ感の目安で。
(目薬と色がマッチしてることに後で気が付きました) ではカット! 今まで透明でやってこなかっただけに新鮮さがすごいです。
小学生の頃、先生がロールスクリーンに写していたOHPフィルムのよう。 ではでは早速オーブンレンジへGO!
一応加熱時間ですが、 2分・2分・1分でやってみました。
いつも適当だったので比較できませんが・・・。 あと、アルミホイルを敷くのはやめました。耐熱皿に直置きです。
90%の完成度?
今までのレーザー印刷プラ板では一番の仕上がりではないでしょうか。
ロゴのDがちょっと歪んでいたり、IとLの間にボコッとした部分があったりしますが、 そんなん今までのアレやアレに比べたら可愛いもんです。 印刷具合もプラ板の収縮具合もいい感じです。
収縮すると色の濃度が上がり、文字の輪郭がレーザー以上に鮮明になるようです。 綺麗に収縮する事が条件ですが・・・。
あとがき
レーザーの熱でプラ板がおかしくなっちゃうから綺麗な平面に縮む事はないだろう。
と、 自分の中で結論を出していたのですが、そうでもないようです。
透明プラ板だけなのか、加熱の時間ややり方なのか、サイズなのか・・・。
いまだにまだよくわかりませんが、レーザープリンターで印刷して 綺麗なプラ板を作る事は可能だという事はわかりました。
この記事が全国のプラ板作家の表現方法に役立てば幸いです。 ただ、レーザープリンターへプラ板を通すのは自己責任で。